セイヨウミツバチ と
ニホンミツバチ
上段 セイヨウミツバチ 体長11〜12mm。橙色味のある黄色。 腹の先端はほぼ黒色で,黒い縞模様は胸に近いほど狭くなります。 養蜂目的でヨーロッパから輸入されたそうです。天敵のオオスズメバチヘの適応性が無いため,日本国内では野生化は難しいそうです。 中段 ニホンミツバチ 体長10〜11mm。全体的に黒みが強い。 腹部の縞模様はほぼ同じ間隔です。 日本在来のミツバチです。自然下では主に木のうろなどを利用して巣を作るそうですが,コンクリートの電柱の中に営巣しているのを見たことがあります。近年,ニホンミツバチを飼育している人も増えているそうですが,人工飼育はセイヨウミツバチより難しいそうです。 下段 左 セイヨウミツバチ 右 ニホンミツバチ ニホンミツバチの方が若干小さく,黒っぽいのがわかります。腹部の縞模様で,ほとんど識別できますが,正確には後はねの翅脈で見極めます。 写真はいずれも2017/09/18高浦 |
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