ジガバチ
よく似ている種がミカドジガバチ,サトジガバチ,ヤマジガバチとあるそうですが,標本を残しておらず,この写真だけで私には判断できません。 ミカドジガバチが一番大きくて雌の体長が26mm,他の2種はやや小さく雌の体長23mm程度。 腹部が藍色を呈していることから,「ミカド」ではないと思います。また,「ヤマ」は山地に生息するとのことですが,今回の観察地点は小立団地の上(標高約80m付近)なのでサトジガバチが最も有力だと思います。 サトジガバチは北海道から屋久島まで分布し,広島県内でも最も広い範囲で確認されています。 写真はいずれも2021/06/20小立 |
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