サビヒョウタンナガカメムシ
体長6mm前後。 体がヒョウタン形をしているナガカメムシの仲間ということでしょう。前胸背の前から2/3付近でくびれています。 体は茶褐色で、上翅が白色で縁取られています。 前脚の腿節が太いです。 イネの穂から汁を吸い、斑点米を作る原因となることがあるそうで、害虫とされます。 今回はイネ科雑草の枯れ草の下に隠れている所を見つけました。成虫越冬するらしいのですが、幼虫と思われる個体も一緒にいました(下)。 本州・四国・九州に分布し,広島県でも広い範囲で確認されています。 写真は上2020/11/20高浦採集・自宅撮影、下同日高浦 |
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