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ルリタテハ      

タテハチョウ科

中型。表は外中央部に青色の帯があります。全体もわずかに瑠璃(るり)色を帯びています。似たような種はいませんので,まちがえることはありません。

北海道から沖縄まで分布しており,平地〜山地の森林や林縁に生息しています。

広島県では沿岸部から中国山地まで分布していますが,個体数は多くないようです。内陸部では6〜9月頃まで年3回発生します。

瀬戸町では,彦山で確認しました。

成虫はクヌギやコナラなどの樹液などを訪れ,幼虫はサルトリイバラやホトトギスなどのユリ科植物を食べるます。

下の写真は,我が家の庭に植えているホトトギスの葉を食害しているところです。トゲトゲには驚きました。

写真は上,中2011/08/19彦山
    下2016/09/19高浦