ルリモンハナバチ
体長13~14mm。 黒い体に青い毛が斑紋または帯状に生えています。他に似た種はいないので,すぐに見分けがつきます。 ハチの仲間でこれほど青が目立つ種類はなく,近年「幸せを呼ぶハチ,ブルービー」と言われて人気が出ています。 本種を観察するためにわざわざ遠く(四国や九州の出現スポット)まで出かかる人もいるようです。 花のミツを吸うようで,以前はミツバチ科に分類されていましたが,ミツバチのように大きな巣を作ることはなく,ケブカハナバチという他のハチの巣に勝手に卵を産み付け,幼虫はその巣の餌を横取りするというずるい生き方をしているそうです。 本州,四国,九州に分布していますが,生息数はあまり多くないようで,広島県でも福山市の確認はこれが初めてだと思います。 写真はいずれも2018/09/02猪之子 |
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