ルイスコオニケシキスイ
体長3〜4mm。 体は暗褐色で胸背周辺および上翅周縁と触角,脚は黄褐色。 左右の上翅にそれぞれ前後2つの黄白色の斑紋がありますが,前方が丸いのが本種の特徴です。よく似た種にナミモンコケシキスイという種がいるようですが,そちらの斑紋は前方も後方も波型で上翅に毛がはえているということなので明らかに違います。 クヌギやコナラなどの樹液に集まります。今回は公園に植えられたクヌギの樹液に集まっているのを見つけました。 本州・四国・九州に分布しており,広島県では広い範囲に生息していると思われますが,広島県昆虫誌での記録はあまり多くなく,福山市からはこれが初記録かもしれません。 写真は2022/08/01小立 |