リンゴドクガ
写真は雌です。細い木の枝にとまって産卵を終えたところです。 雌の前翅長25〜34mm。 前翅は白地に黒鱗を散布し,黒色の内・外横線を持ちます。この個体のように外横線が前半だけのものや両方の線がほとんど消えているものもあるそうです。触角は櫛の歯状ですが,雌ではかなり短いということで,この写真ではよく判りません。 雄は前翅長が15〜23mmと雌より一回り小さく,前翅に半月形の黒紋があるようです。 北海道〜屋久島に分布し,広島県でもほぼ全域から記録されています。 写真はいずれも2023/04/17一番組 |
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