オオイトトンボ
腹長21〜32mm,後翅長15〜24mm。雌がやや大きいです。 雄は青が地色で腹部上面は黒くなっていますが,末端の第8〜9節はまた青くなり,この部分に三角形を2つ並べたような黒紋があるのが特徴です。ただし,夏型になるとこの黒紋は縮小します。雌は黄緑色をしています。 写真のように,雌雄が連結したまま,雌が水中に入り,水草などに卵を産み付ける姿がよく見られます。 北海道から九州まで分布し,平地から山地にいたる抽水植物や浮葉植物の繁茂する池沼や湿地,水田,緩やかな流れなどに生息します。 成虫は4月上旬〜10月中旬に出現し,4〜9月頃に多いようです。 写真はいずれも2013/6/8志田原 |
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