オジロサナエ
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腹長31mm内外,後翅長22〜25mm。 小形のサナエトンボです。 前面から見ると,翅胸前面の黄条がくっきりとしたハの字に見えます。 上の写真は雄だと思いますが,尾部上付属器(腹端の白い部分)が湾曲し,環状に見えます。これが類似種との見分けるポイントになっています。 丘陵地〜山地の樹林に囲まれた河川源流〜上流域に生息するとのことですが,今回は志田原のため池の排水口下〜水路に沿う茂みでした。 一週間の間隔を開けて同じ場所で確認したのですが,どちらも一匹しか見つけられませんでした。同一個体かもしれません。 成虫は5月下旬〜9月下旬に現れ,7月〜9月上旬に多くなるようです。 写真は上2025/06/29, 下2025/07/05いずれも志田原 |
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