ナナフシモドキ
草や木にとりついているところを撮影すれば,枝に体を似せている(擬態)のがよくわかったのですがつい掌に乗せてしましました。 写真の個体はまだ小さく,幼虫だと思われますが,翅の基になる部分がないので,広島県に生息している中ではナナフシモドキかエダナナフシということになります。さらに触角が短いのでナナフシモドキということにしました。 ただの「ナナフシ」ではないのか?という疑問がわきますが,「ナナフシ」という名前の種はいないそうです。節くれだった木の枝を「七節(ななふし)」と呼ぶそうで,それに似ているのでナナフシモドキという名前になったという話です。 サクラ,カシ,コナラなどのいろいろな植物の葉を食べるということですが,今回はさくらの木の下で見つけました。 写真はいずれも 2022/05/28枠田 |
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