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ナガヒョウタンゴミムシ   

オサムシ科

体長約19mm。

クワガタのような大アゴを持っていますが,オオサムシやゴミムシに近い仲間です。
胸部と腹部の間がくびれてヒョウタンのような形になっています。

体は黒色で光沢があり,触角・口肢・跗節は赤褐色です。
前胸背の正中にはっきりとした溝があります。中肢の脛節に1本の刺を持つことが近縁種と見分けるポイントです。

平地の畑や野原などに生息していますが,今回は大雨によって川から打ち上げられた有機物の下にいるところを見つけました。

国内では本州・四国・九州に分布し,広島県でもほぼ全域に生息しています。











写真はいずれも2013/06/30志田原