ナガゴマフカミキリ
体長13〜21mm。 体は暗赤褐色ないし黒褐色。 全体に淡褐色の微毛で被われていますが,その間に黒褐色と灰白色の微毛からなる斑紋が入り交じっており,通常上翅の中央前方と後方に不規則な雲状形を呈する黒褐色の横帯があります。 エゾエノキ,カキ,クズ,クリ,ジャケツイバラ等の各種の枯れ枝や枯れ蔓から出てきた記録があるようです。成虫は5〜8月に出現しイチジク,クヌギ,クリ,フジ等の各種広葉樹の枯れ蔓,枯れ枝,薪材に集まり灯火にも飛来するそうです。今回は大きなアベマキの根元にとまっているのを見つけました。 日本全土に分布しており,広島県内でも全域から記録されています。 写真はいずれも2021/07/19猪之子 |
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