ア オ メ ア ブ
体長20〜29mm。 褐色で全体に黄褐色の粉を帯びています。 生個体の複眼が青緑色しているのも特徴の一つです。 北海道を除く日本全国に分布し,広島県でも全県下に生息しています。 写真は2018/6/18元枝 |
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トラフムシヒキ
シ オ ヤ ア ブ
サキグロムシヒキ
体長10〜15mm。 全身黒色。 胸背中央部に黒い縦筋がクッキリ見えるので間違いありません。 雄の顔に黄色い毛が多いことも特徴だそうです。この個体も顔つきは雄なのですが毛は白く見えます。光の当たり加減かもしれません。 なにやら小さいハチを捕まえています。いかにもムシヒキアブです。 北海道・本州・四国に分布していますが,広島県はあまり記録されていません。福山市では今回が初記録かもしれません。 写真は,いずれも2020/05/11枠田 |
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クロスジイシアブ
体長20〜29mm。 腹部が濃褐色と淡褐色〜黄褐色の縞模様になり「虎斑(とらふ)」と呼ばれま。 他のムシヒキアブと同様に他の昆虫を捕まえて食べます。 平地から山地まで広く生息しています。 分布域は本州・四国・九州で広島県ではほぼ全域に生息しているようです。 写真はいずれも2020/06/17枠田 |
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体長23〜30mm。 黒色。尾端に白い毛のかたまりをもつのが本種の雄(写真上)の特徴です。 雌(同下)はアオメアブの雌に似ていますが,眼は青緑色ではなく,腹部末端の2節だけが黒くなっています。 肉食で,目の前を動くものには何でも襲いかかるといいます。今回目撃したのは,ミツバチのようなムシを捕まえているところです。体液を吸うそうです。 日本全土に生息しています。 写真は上2018/05/14枠田, 下2020/07/20枠田 |
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体長20〜26mm。 体は全身,脚(あし)まで真っ黒です。 頭部と胸部は灰色ないし灰黄粉で被われています。 トラフムシヒキというよく似た種がいますが,脚まで真っ黒なのでサキグロムシヒキとしました。ただし,名前のサキグロは雌の産卵管が黒い(写真上)のことのようです。 北海道・本州・四国・九州に分布まで分布していますが,広島県内ではアオメアブやシオヤアブに比べると確認情報は少ないようです。 写真は2018/6/24枠田 |
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