ムナカタハキリバチ
体長15mm程度。 雄(上段)と雌(下段)で色や形が違うため,かつては別種とされていたようです。 雌にはスミゾメハキリバチという名前がついていました。 名前の通り背面は真っ黒です。腹側には花粉をつける毛がたくさん生えています。 雄では背面にも灰褐色の毛が生えており,前肢に櫛の歯状の毛が生えている(中段)のが特徴です。 自宅に植えたホタルブクロの花の中に入って蜜を吸っていました。花の外ではしきりに飛び回るため,なかなか写真が撮れなかったのですが,たまたま花の外にとまった雄と自宅の壁にとまった雌の写真をなんとか撮ることができました。 手持ちの図鑑に分布域が書いてないのですが,広島県ではあまり確認例がなく,福山市では初のようです。 写真は上2019/05/23, 中2019/05/26 下2019/05/25いずれも高浦 |
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