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モンシロチョウ              

シロチョウ科
中型。表は白色で黒斑があり,裏は白色〜やや黄色みを帯びています。写真は上が夏型の雌で,前翅の肩の部分が灰色を帯びます。下の写真は交尾中ですが,ぶら下がっているのが,雌です。

日本全国に分布し,平地〜山地の農地やその周辺の荒れ地などで発生しています。

広島県でも,全域に分布する最も普通チョウです。3月中旬より春型が現れ,10月中頃まで,4回発生します。

瀬戸町は畑も多く,本種の食草となるキャベツや白菜などのアブラナ科の野菜もよく植えられるため,だいたいどこででも見つけることができます。

成虫はオオイヌノフグリ,スミレ,アブラナ,ダイコンなどの花を訪れます。



写真は上2011/07/02高浦
    下2010/07/18高浦