モンシロドクガ
開長雄約50mm,雌約34mm。 翅は純白で前翅の後縁部に黒色紋が2つあります。ただ,この紋には変異が多,写真の右の個体のように1つしかないもの,あるいは紋がないものもあるようです。 幼虫の食草はバラ科,クワ科,ブナ科,マメ科など多岐にわたります。今回は隣家の畑のスダチの木にとまっていましたが,この葉を食べていたかはわかりません。 成虫は年に2〜3回,5〜9月に出現します。 北海道から九州まで分布しており,広島県ではほぼ全域に生息しています。 写真はいずれも2021/09/13高浦 |
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