ミズイロオナガシジミ
小型のチョウ。表は黒色をしていますが,写真が撮れていません。裏は白色で写真のように後ばねの中央に黒い線が一筋入っているのが特徴です。また,後ばねには尾状突起があり,はねを動かすと触角のように見えるため,こちらに頭があるかのように見えます。敵の注意をこちらに向けるためでしょうか。 北海道から九州まで分布しており,平地〜山地の落葉広葉樹林に生息します。 幼虫の食草はクヌギ,アベマキ,ミズナラ,コナラなどのブナ科樹木で,成虫はクリなどの白い花で蜜を吸います。 広島県では県下全域に分布し,瀬戸町では志田原の林縁で見つけました。 写真はいずれも2013/6/8志田原 |
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