ミヤマカミキリ
体長34〜57mm。日本最大級のカミキリムシです。 体は黒褐色〜黒色。背面は灰黄色の短い微毛でおおわれ,下面はやや長い灰白色の微網でおおわれています。前胸背に非常に大きな横しわがあることも特徴の一つです。 平地の雑木林に多く見られ,クリ,コナラ,カシ類の生木を食害することで知られます。また灯火によく集まるそうで,今回は夜間クワガタを見つけに行った帰りに,自分の車のフロントガラスにとまっているのを見つけました。 日本全土に分布し,広島県内でも広く生息しているようですが,なぜか福山市ではこれが初記録の可能性があります。 写真はいずれも2021/06/29小立 |
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