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ミツカドコオロギ        

コオロギ科
体長19〜20mm。
頭部の形が独特です。雄の顔は前方に伸び,平たく傾斜しています。雌でははっきりしません。また,雄では顔の横に角状の突起が出ており,これが名前の由来になったと思われます。ただし,これは個体によって伸び方が違うそうで,ほとんど伸びない個体もいるそうです。

草原や畑地に普通で,「チャ!チャ!・・」と4〜5声ずつ続けるとある図鑑には書いてありましたが,私には「ジギジギジ,ジギジギジ」と聞こえてしまします。他の動物の声を日本語で表現するのは難しいですね。

本州・四国・九州に分布し,広島県でもほぼ全域に生息しているようです。
写真はいずれも2021/09/05小立
    
(鳴き声♪)