ミイデラゴミムシ
体長16mm内外。 頭胸部は黄色,頭頂・前胸背前後縁・正中線は黒色。上翅・腹部は黒色で前翅の側片・外縁・肩部・翅端・中央両側の帯紋は黄色。 図鑑には湿った所の石の下に多いとありましたが,今回は大雨で川からあふれ出た有機質のゴミの下から出てきました。ただ,有機質を食べるのではなく他の小昆虫を食べるようです。幼虫はなんとケラの卵しか食べないそうです。また,敵に襲われるとガスを発射して逃げるのでヘッピリムシとも言われます。 ミイデラとは滋賀県大津市にある「三井寺(天台宗の総本山)」だと思います。ここで最初に見つかったのでしょうね。 北海道・本州・四国・九州に分布し,広島県では全県に生息しています。 写真はいずれも2020/06/21志田原 |
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