メスグロヒョウモン
中型のチョウ。 名前の通り,メスは黒っぽい色をしています。写真の個体がメスなのですが,10月半ばの撮影なので大分傷んで色も褪せているようです。雄はちゃんとした豹紋で他のヒョウモンチョウ類と見極めが難しいのですが,たまたま見つけたのがメスで同定することができました。 日本全国に分布しており,平地〜山地の樹林とその周囲に生息しています。 広島県でも全域に生息し,今回は志田原のため池の土手でセイタカアワダチソウの蜜を吸っているのを見つけました。 幼虫の食草は,タチツボスミレ・ニョイスミレなどの各種スミレ科です。 成虫はヒヨドリバナやアザミ類など各種の花を訪れます。 写真はいずれも2019/10/11志田原 |
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