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体長18〜22ｍｍ。 明るい小麦色。前胸背は台形で頭部はその前縁より広い横形。 秋の鳴く虫の代表格で，童謡「虫の声」から，誰でも「チンチロリン」と連想できます。 生息するのは自然度の高い草原で，近年では都市部では見かけることは少ないとのことです。 秋の鳴く虫は，夕方以降隠れて鳴くものが多いので，声を聞いても姿を確認することは少なく，マツムシをしみじみ見たのは私は初めてです。残念ながら写真の個体は雌だけです。今後雄も見つけて写真を撮りたいと思います。 本州以南に分布しています。広島県では，中国山地よりも南での確認が多いようです。 写真はいずれも2020/10/10福井八幡 |
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