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マツヘリカメムシ    

ヘリカメムシ科

体長15〜20mm。

体は赤褐色〜褐色で微細な毛におおわれています。
後脚の脛節にオール状に広がる特徴的な葉状片を持っています。

名前の通り,マツ類の新芽,球果(マツカサ),種子などから吸汁するそうですが,今回は自宅の窓にとまっていました。越冬場所を探していたのかもしれません。

北米原産で,2008年に東京で初めて見つかった外来種です。現在では東北〜九州まで分布域を拡げているそうです。広島県では2021年に広島市で初めて確認されています。


写真はいずれも
2024/10/20高浦