マエウスモンキノメイガ
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前翅長13〜16mm。 翅は美しい黄色で,半透明。横線は橙褐色。 後翅の前縁部は白いそうですが,写真では確認できません。また,腹部が細長く後翅後縁よりはるかに出張るということですが,網の中の個体を上から撮影しているため,それも確認できていません。したがって確定できないのですが,全体的な姿から判断しました。 幼虫はキリやアオイ科の枯れ葉を食べるそうで,成虫は6〜9月に出現します。山道の草の葉の裏側に隠れており,近づくと飛び立って別の葉の裏に隠れます。 北海道〜九州に分布しています。広島県でも広い範囲に生息していると思われますが,記録は多くはありません。 写真は2025/08/01彦山 |