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マエキトビエダシャク                  

シャクガ科

前翅長12〜16mm。
前後翅とも褐色ですが,前翅前縁に美しい黄色の紋が入ります。
オオマエキトビシャクというそっくりな種がありますが,本種の方がやや小形です。前翅の黄色紋が少し違っていて,本種では前翅先端の黄色紋の外に褐色部がありますが,オオマエキエダシャクでは黄色紋が外縁まであるそうです。

5〜7月と9月に成虫が現れます。幼虫はイヌツゲを食べているそうです。

本州・四国・九州に分布していて,広島県ではほぼ全域に生息していると思われます。

写真は,いずれも2022/06/22高浦