トップページへ  チョウ・ガ・トンボ類へ 甲虫・バッタ類へ  ハチ・ハエ・カメムシ類へ

マダラカマドウマ              

カマドウマ科
体長20〜25mm。
ベンジョコオロギと呼ばれるヤツです。

体は黄褐色で鮮明な黒褐色の斑紋をもちます。翅は成虫になってもありません。
昼間は木のうろや石垣のすき間などに潜み(上段),夜になると出てきて餌をあさります。

雑食性で野菜や昆虫の死骸などを食べたり,樹液を吸ったりするようです。

屋内で見かけたら,カマドウマという別種の可能性があります。脛節より先が黄白色だということです。中・下段の個体はカマドウマの可能性もあると思いますが,よく分かりません。

日本全土に分布しており,広島県でも全域に生息していると思われますが,福山市ではこれが初記録の可能性があります。

写真は上2022/08/17彦山中・下2023/28/28小立