マダラアシゾウムシ
体長約15mm。 体は赤褐色〜暗褐色ですが,背面には白・灰黄・黄褐・黒等の短鱗毛が密生して斑紋をつくっており,下面には淡色鱗毛を備えています。 肢には白・黄褐・褐色の毛で横斑ができています。 ウルシの新芽を食害するという話ですが,今回はクヌギの幹の上をはっているところを見つけました。樹液を吸いにきたのではないかと思います。 本州・四国・九州・対馬に分布し,広島県でも広い範囲で記録されていますが,福山市からはこれが初めてかもしれません。 写真はいずれも2023/07/15小立 |
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