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クチナガコオロギ         

 コオロギ科

体長17~19mm。
3段目の写真を見てください。顎が長いんです。これが名前の由来であり,見分けるポイントです。ただしこの顎の発達具合は体の大きさによって違うようで,大きい個体ほどよく発達しているそうです。

「丘陵地の疎林やその周辺にすむ」と図鑑にありましたが,今回は小立の公園で夜間見つけました。丘陵地はあっていますね。

静岡県以西の本州・四国・九州に分布していますが,広島県での記録は多くありません。同定が正しければ,福山市での初記録の可能性があります。

写真はいずれも
2023/09/11小立採集個体