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体長10〜18mm。 体は黒色で，光沢があり，体表面には暗色毛が生えています。 肢は黒褐色〜黄赤褐色で口部と口肢は赤褐色です。 上翅には点刻を含む条溝があり，その間には小点刻があります。 前胸の後角は鋭くとがっています。 この仲間はどれもよく似ていて見分けるのが難しいです。今回も詳しい人に写真を送り同定してもらいました。 この個体は林縁のイヌビワの葉の上にとまっているのを見つけました。生きた姿を載せたかったのですが，薄暗くてぶれた写真しかとれていませんでした。 本州・四国・九州に分布し，広島県では主に中部以北で記録されていますが，広島市や呉市など南部での記録もあるようです。福山市ではこれが初記録かもしれません。 写真はいずれも2021/06/13毘治屋採集，自宅で撮影 |
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