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体長10〜15mm。
スズメバチと名前がつくものでは最も小さい種です。

体は黒色で,頭楯,複眼の内側,小楯板など,各部の斑紋は白色です。腹部の横帯も白色で波型にはなりません。

この写真では桑の葉についた小型イモムシを食べていますが,他の昆虫やクモ類のはか,ヘビや鳥などの死骸,魚の干物なども食べるそうです。

営巣場所は主に地中で,かつて,その幼虫は貴重なタンパク源として食べられ,今でも伝統の食文化として受け継がれているそうです。

北海道・本州・四国・九州に分布し,広島県ではほぼ全域に生息しているようです。

写真は,いずれも2025/11/24高浦

クロスズメバチ  

スズメバチ科