クロスジギンヤンマ
腹長47〜55mm,後翅長45〜48mm。 ギンヤンマとよく似ていますが,本種では胸に2本の黒いすじがはっきりと見えます。また,ギンヤンマでは終止雌雄が連結した状態で産卵しますが,本種は写真のようにメスが単独で産卵します。 平地から低山地にかけて抽水植物や浮葉植物が繁茂する池沼に生息しています。ギンヤンマと比べて小規模な水域を好む傾向があるそうで,80×50cm程度のプラスチック容器の中からでも発生したそうです。 4月上旬〜10月上旬,5〜6月頃に多く見られます。 写真はいずれも2015/05/02志田原 |
|