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体長雄25mm内外，雌２５〜30mm。 体は光沢のある黒褐色。翅は油状の光沢が特に強くテカテカした感じが気持ち悪がられます。 どこの家庭にも普通に見られますが，屋外には生息しておらず，外来種であろうと考えられています。どこからきたか正確には判明しておらず，中国南部とか台湾，北米南部，南米と諸説あるようです。 雑食性で，家の中では食品のみならず，木材や本の糊（のり）まで食べます。腸内にシロアリ同様に細菌を共生させて，その細菌の酵素で木材でも消化できるようです。ところが，この細菌が高温に弱いため，35℃以上になるとゴキブリも弱るそうです。近年ゴキブリをあまり見ないと思ったら，異常高温のためだったのかもしれません。 北海道の一部を除く全国に分布しています。 写真はいずれも2019/09/02高浦 |
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