クロベッコウハナアブ
図鑑には体長19〜21mmとありましたが,写真の個体はもう少し小さそうでした(捕獲して計っていないので正確ではありません)。 体は光沢のある黒色。 翅がベッコウ色で,中程と後端に黒色の斑紋があります。 成虫の出現は5〜8月頃で花の蜜や花粉を食べますが,幼虫はハチ類の巣に寄生してその幼虫や蛹を食べるということです。 本州・四国・九州に分布しているようですが,広島県での確認は少なく,同定に間違いがなければ,福山市では初記録だと思われます。 写真はいずれも2021/08/10彦山 |
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