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キソガワフユユスリカ                

ユスリカ科

自宅の網戸についていました。
2月末,急に暖かくなって網戸に虫がつき始めました。

冬にだけ活動するユスリカの仲間のようです。こちらは体長が5〜6mmであることからキソガワフユユスリカとしました。
触角の形から上・中段が雄で下段が雌だと思います。

近縁の仲間にコキソガワフユユスリカという種もいるようですが,こちらはもっと小さいそうです。ただ,どちらも手持ちの図鑑には載っておらず,ネットの情報のみで判断したので自信はありません。

キソガワフユユスリカの成虫は11月頃から出現し,3月にはいなくなるそうです。その間に産まれた卵がかえって,夏の間は水の底で幼虫の状態で過ごすそうです。他の多くのユスリカとは逆のライフサイクルですね。
ユスリカですから,血を吸うことはありません。

写真は上・中2023/02/28高浦下2023/03/01       
ユスリカ科

コキソガワフユユスリカ?                


キソガワフユユスリカと同時期に自宅の網戸についていました。

網戸の目から体長を測ると約3mm(4マスで5mmです)になります。姿はほぼ同じで大きさが小さめなので,これがコキソガワフユユスリカなのではないかと思いました。

上が雄,下が雌雌だと思います。

キソガワフユユスリカ以上に情報がないので,とても正確とは言えません。どなたか教えていただけませんか?

写真はいずれも2023/03/03高浦1