キマエクロホソバ
前翅長雄17〜20mm,雌21〜24mm。頭部は黒色。頸板(首の部分)は橙黄色。前後翅とも灰褐色で模様は無く,前翅の前縁は橙黄色を呈します。また腹部腹面は暗褐色です。 よく似た種にキベリネズミホソバという種がありますが,この種は頭部および腹部腹面も橙黄色であることなどで区別できるようです。 図鑑に「灯火に集まる」と書いてありましたが,生態について書いたものは見あたりません。何を食べているのでしょうか 国内では北海道から屋久島まで分布しています。広島県では主に北部および西部から報告されています。福山市ではこれが初記録かもしれません。 写真はいずれも2020/06/14彦山 |
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