キハラゴマダラヒトリ
開長約41mm。 翅はややクリーム色を帯びた白色で,黒点が散布されますが,この黒点は個体差が大きいそうです。アカハラゴマダラヒトリという外から見るとそっくりな種がいますが,腹部を比べればすぐに見分けられます。本種の腹部は下の写真のように黄色くて各節に黒い点がありますが,アカハラゴマダラヒトリではこれが赤くなります。 幼虫の食草はバラ科のサクラ類です。成虫は4〜9月に出現します。 北海道・本州・四国・九州に分布し,広島県では全域でごく普通に見られます。 写真はいずれも2021/09/14高浦 |
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