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キバラルリクビボソハムシ             

ハムシ科

体長6mm内外。
名前の通り,腹部(末端の3節)が黄色く,背面は光沢のある青藍色をしています。
ツユクサを食草にしているようで,この時はツユクサの葉の上で交尾中のつがいを捕獲しました。

とてもよく似たルリクビボソハムシという種がいますが,こちらはアザミを食草にしており,腹部も背面と同じ色です。また,本種と同じようにツユクサを食草しているトゲアシクビボシハムシもよく似ていますが,この種の腹部も黄色くなく,中脚の脛節の内縁中央付近に鈍い突起があります。

北海道・本州・四国・九州に分布し,広島県でもほぼ全域に生息していると思われますが,福山市からはこれが初記録かもしれません。


写真は上2023/05/05奥江