キアシツヤヒラタゴミムシ
自分では種名まで到達できず,詳しい方に尋ねてキアシツヤヒラタゴミムシであると教えていただきました。ただ,図鑑には,体長9.8〜14mmとあるのに,この個体は上段の写真のように15mmを超えており,個体変異のうちなのか,気になります。 北隆館の原色昆虫大図鑑によると,「体は黒色で,前胸と上肢の側縁は褐色。口器・触角・肢は黄褐色。前胸背は基部両側に深いがぼんやりとしたくぼみをもち,後角は小歯状に突出するが通常多少とも円まる。 上翅条溝はやや深く,間室はわずかに高まる。」となっています。 分布は本州・四国・九州で,広島県では広い範囲で記録されています。 写真はいずれも,2023/05/05奥江で採集したものを撮影 |
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