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ケヤキフシアブラムシ    

アブラムシ科
体長約5mm。全身に白い毛(実はワックスだそうです)が生えたアブラムシ。白くて粉雪のようにふわふわ飛ぶことから雪虫とも呼ばれます。
北海道では,「雪虫が飛ぶと近いうちに初雪が降る」というらしいですが,その雪虫はトドノネオオワタムシというトドマツに寄生する種なのだそうです。広島県にはトドマツはないので,別種だろうと思い探したところ,広島県に普通にあるケヤキに寄生するケヤキフシアブラムシという種がいることがわかり,多分それだろうと判断しました。
幼虫は春,ケヤキの葉に虫コブを作って潜み,夏になると羽が生えた成虫が出現するそうです。そしてその虫は笹に移り,笹から汁を吸って無性的に増えます。
さて,近いうちに初雪が降るでしょうか?


写真はいずれも
2019/12/10高浦
    
 

雪虫の仲間   


冬にふわふわと飛んでいたので雪虫の仲間だと思いますが,上のケヤキフシアブラムシとは別種のような気がします。
その理由は,
@こちらの方が小さい(写真の網の目は直径1mmなので体長2〜3mmしかない)。
A翅の周縁が白く縁どられている。
ということで,雪虫と呼ばれる仲間にこの特徴に合う種を探してみたのですが,残念ながら他に合致するものが見つかりません。
ヒイラギハマキワタムシという種が翅の特徴は合うのですが,サイズはケヤキフシアブラムシより大きいということなので当てはまりません。

写真はいずれも2025/12/20高浦