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カトリヤンマ       

ヤンマ科
腹長45〜53mm,後翅長41〜48mm。雌がやや大きい。
上の個体は羽化後あまり時間がたっていないのか,色がくすんだ感じです。
このたび,ようやく成熟した個体に出会いました(下)が,眼と胸部が緑色がかってとても美しかったです。

平地から低山地の水田や小川・木陰の多い池沼や湿地などに生息します。
成虫は昼間は林内に多く,夕方から餌をとるため林縁をよく飛ぶようです。
6月下旬〜11月下旬に成虫が出現します。
北海道南部から沖縄まで広く分布しており,広島県でもほぼ全域に生息しています。

写真は上2015/07/20,
下2023/09/11いずれも一番組