トップページへ  チョウ・ガ・トンボ類へ 甲虫・バッタ類へ  ハチ・ハエ・カメムシ類へ

カタビロクサビウンカ    

マルウンカ科
体長7〜8mm。体はやや扁平し。前翅は幅広く,後方に行くほど狭まっています。いかついスポーツマンの上半身という感じです。
ウンカの仲間ということですが,口はセミと同じように伸びていて,植物の汁を吸って生きていると思われました。

詳しい生態を書いた文章が見つかりません。針葉樹につくようなことがどこかのwebサイトに書いてありましたが,これを見つけた彦山山頂近くにはアカマツがいくらか生えています。見つけたのはメドハギのてっぺんですが・・・。

本州と四国に分布しており,広島県ではいくつかの地点で散発的に見つかっていまが,福山市では初記録かもしれません。

写真はいずれも2020/06/14彦山