カシルリチョッキリ
体長4mm内外。 背面は緑銅〜青緑色に光り,上翅は青緑色を帯びています。 名前の通り,カシの木の仲間(ブナ科)の新梢に卵を産み付け,その部分を切り落としてしまうそうです。リンゴなどの果樹にも害をなすため害虫に指定されているようです。 今回は,一番組の杉林の下のシダの葉の裏に隠れているところを見つけました。3月末ということで,動き始めたばかりなのでしょう。これから落葉樹の新芽が出たら,そちらに移るものと思われます。 本州・四国・九州に分布していますが,広島県ではほぼ全県的に生息しています。 写真はいずれも2020/03/21一番組 |
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