カラスアゲハ
大型のチョウ。表は黒色で,青緑色を主とした鱗粉が広がり美しいく輝く。裏は黒色で,外中央に黄白帯があります。美しい写真が撮れなくて残念です。 本種によく似て,さらに鮮やかな輝きをもつミヤマカラスアゲハも福山市内に生息していますが,観察個体はミヤマカラスアゲハに見られるはねの外縁に沿う緑色の縦帯がなく,後翅の裏面に黄白帯もなかったので,カラスアゲハとしました。 日本全国に分布しており,広島県でも全県下に生息しています。 幼虫はカラスザンショウやサンショウ,栽培ミカンなどを食べ,成虫はクサギやネムノキの花をよく訪れます。 写真はいずれも2018/08/03一番組 |
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