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カオマダラクサカゲロウ幼虫               

クサカゲロウ科
体長約6〜7mm。
体の周りに食べかすなどの塵を付着させています。
クサカゲロウの幼虫だということは想像がついたのですが,種名まで到達するのは難しいと思っていました。ところが,クサカゲロウの幼虫には塵を付着させる種とさせない種があるということが分かり,付着させる種の中で顔の斑紋が一致するものを探したら,カオマダラクサカゲロウに到達できました。
自宅庭で見つけたので,次は成虫を探します。
この幼虫がアブラムシを捕食します。大きいあごでつかまえるんですね。
本州・四国・九州・南西諸島・小笠原に分布しており,広島県では主に北部と西部で記録されています。福山市からはこれが初記録かもしれません。
写真はいずれも2022/07/04高浦