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開長30〜37mm。
翅の模様を鹿の子模様と見なしたのでしょう。腹部には2本の黄色い帯が入ります。
昼行性のガで,草地に多く見られます。今回は道沿いの木の葉にとまっているのを見つけました。
幼虫の食草は,ツメクサ・スギナ・ギシギシ・タンポポなどだそうです。
北海道から九州まで分布し,広島県内もほぼ全域生息しているようです。

写真は2018/06/23志田原
  開長30〜37mm。

上のカノコガと似ていますが,腹部の模様が明らかに違います。こちらは,黄色に黒い縞模様です。

カノコガと同じで昼行性ですが,カノコガより少ないそうです。

分布域もカノコガとほぼ重なっていますが,広島県では確かに確認数が少ないようです。

幼虫の食草は,ハコネウツギ・シロタエギク・ササだそうですが,瀬戸町にはこのうちササしかないので,これを食べているのでしょう。




写真は2018/06/24昆治屋
 

キハダカノコ         

カ ノ コ ガ        

ヒトリガ科
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