カマキリタマゴカツオブシムシ
体長3〜4mm。 体は黒〜黒褐色ですが,頭および胸背部に黄褐色の毛が生えています。上翅の中央部には白い毛の帯もあります。 触角は11節ありますが,その末節が雄では写真のように長三角形で長大になります。 14文字という何とも長い名前ですが,この名前の通り,カマキリの卵に寄生するそうです。そのためでしょうか,カマキリの卵塊の近くに張られたクモの巣にかかっているところを見つけました。 本州・四国・九州に分布し,広島県では広い範囲に生息しているようです。 写真はいずれも2021/09/20高浦 |
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