チョウセンカマキリ
体長70〜95mm。 国内で最も大きいカマキリ。 でも,大きさだけでは判断すると,下のチョウセンカマキリと区別がつかないこともあるので,要注意。 確実なのは,胸部の腹側を確認することのようです。チョウセンカマキリでは前肢の間が赤いのに対して本種は赤くありません。 本州以南からフィリピン,インドまで分布し,雑木林に多く生息します。 写真はいずれも2015/10/03志田原 |
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体長29〜35mm。 コカマキリよりさらに小型のカマキリです。 本州,四国,九州に分布し,やや山手の樹上に生息します。この写真を撮ったときも私の背より高い木の葉の上にいたので,写真がうまく撮れていません。 写真はいずれも2015/10/08 彦山 |
体長50〜70mm。 体が太いのが何よりの特徴です。 色は緑色のものが多いのですが,全体的に紫褐色を呈するものもあります。 本州,四国,九州に分布し,樹上に生息します。下の写真はビワの木のてっぺんにいたものです。アブラムシがたくさん着いていたので,それを食べていたのでしょうか。 写真は上2010/09/04, 下2013/09/23いずれも高浦 |
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体長48〜65mm。 小型のカマキリ。 灰褐色〜暗褐色で,前腿節(鎌の柄にあたる部分)に黒い帯が入るので,見分けるのは容易です。 写真はいずれも2013/09/14一番組 |
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ハラビロカマキリ
体長70〜82mm。 オオカマキリに次いで大きいカマキリ。 こちらがややスマートではありますが,色や形ではなかなか見分けがつきません。決定的なのは前肢の間がはっきり赤いということです。 以前はただのカマキリと呼ばれていましたが,現在ではチョウセンカマキリと呼ばれるようです。 本州,四国,九州,中国に分布し,水田や草間に多く生息しています。 写真はいずれも2013/10/06 高浦 |
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