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カギバアオシャク                               

シャクガ科
開長:雄40〜57mm,雌50〜70mm。
体も翅も鮮緑色です。翅には白色の波打つ横線が入っていて美しいです。腹部各節にも白点があります。ただし,これは新鮮な個体の色で,だんだん黄褐色に変わっていくということです。
平地や低山に多く,成虫は5〜10月に出現します。幼虫はブナ科のクヌギ・ナラ・カシなどです。
本州・四国・九州・南西諸島に分布し,広島県でも広い範囲で記録されていますが,福山市ではこれが初記録かもしれません。


写真は2023/08/01一番組