カブトムシ
体長30〜55mm(角を除く)。 立派な角をもつのが雄,持たないのが雌,などという特徴について説明する必要はないと思います。日本の昆虫の代表です。 本州から沖縄まで分布しています。成虫は樹液を吸いますが,瀬戸町では,アラカシ,コナラ,アベマキなど樹液を出すブナ科植物が多いため,結構たくさん生息していると思われます。 成虫は,夏が終わる前に朽ち木やおがくずの中などに卵を産んで死にます。卵はまもなくかえって,幼虫は冬が来るまでに朽ち木などを食べて5〜6cmのイモムシに育ちます。冬眠を経て,暖かくなる頃繭のような蛹室を作って蛹になります。そして,梅雨の頃には羽化して成虫になります。 写真はいずれも2013/08/10福井八幡 |
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