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ジャノメチョウ     

タテハチョウ科

中型のチョウ。表は濃〜淡黒色で前ばねに2つと後ろばねに1つの目玉模様(眼状紋)があります。

北海道から九州まで分布しており,平地〜山地の明るい草原に生息します。

広島県では中国山地の草地には普通に見られますが,沿岸部や内陸部ではあまり多くないそうです。

年に1回,7月中旬〜8月に現れます。

オカトラノオ,ヒヨドリバナなどの花で蜜を吸うほか,樹液や獣糞などにも集まります(写真下段,小さい個体はコジャノメ)。

幼虫の食草は,イネ科のススキやスズメノカタビラや何種かのカヤツリグサ科植物だそうです。


写真はいずれも2013/7/21
福井八幡周辺